記事一覧

Baby Cham、音楽ビジネスに戻る

ファイル 321-1.jpg

Damian Beckett(ダミアン ベケット) 通称Chamは使命を与えられたdeejayである。

彼の計画はdancehallを懐かしい全盛期に戻すことだ。

ダンスホールの熱烈な支持者である33歳のChamは、
90年代後半、名プロデューサーのDave Kelly(ソングライターでもありミュージシャンでもある)と共に巻き起こしたような、あのダンスホールヒットをもう一度生み出すため、
再び彼と取り組むことにした。

Dave kellyとBaby Chamの企画した最新のプロジェクトはBounty KillerとMikal Roseをフューチャーリングした"Stronger"という曲である。

デイヴのマイアミのスタジオでレコーディングしたその曲は、"Kid Is Back"というリディムを使っている。

【youtubeで"BABY CHAM - STRONGER FT BOUNTY KILLER & MYKAL ROSE"が聴けます】
http://www.youtube.com/watch?v=axVQcuJ6odo

「デイヴケリーとシャムが一緒に作る曲はいつでもピュアで心地よいものなんだ。
俺たちは音楽でヴァイブスを上げたかった。
だから今こそヒットチューンをリリースしてダンスホールのシーンを上げる時
だと決めたのさ」

「ダンスホールファン達は音楽の創造性の乏しさにずっと不満を言っていた。
だから近年のダンスホールに欠けている"グッドクウォリティな音"と"リリックス"で曲を作り出すことを決めたんだ」
とシャムは繰り返して言った。

St.AndrewのDuhaney ParkにあるSherlock Crescent出身のDeejayであるシャムは
昔からの友達であるBounty Killerとの間で起きた揉め事も今は解決し、
もう一度スタジオで一緒にヒット曲を制作していると語る。

「俺はボウンティキラーと和解し、俺たちの友情を改善させなければいけなかった。
俺たちの食い違いをなくし、ファン達のためにもう一度グッドクウォリティな曲を
制作しなければいけないと彼に言ったのさ。」

Dave Kally、Cham、Bounty killerは共同作業を通して、
ボウンティキラーの新しい曲 "The Message"を含む
何曲かの新しいヒット曲をスタジオで一生懸命制作した。

海外で生活していたシャムは、ダンスホールミュージックがもっと純粋で楽しかった時代に戻したいと語り
なぜ彼がミュージックビジネスに戻ってきたかの理由も説明している。

「シャムはただの凡人ではないんだ。
俺はひと月に15曲も20曲もリリースするようなDeejayじゃない。
俺が今回のプロジェクトに取り組むことを決めた時、
ファン達は俺の作品が数量ではなくいかにピュアなクウォリティであるかを重視していることを知っているはずさ。」

精力的なエンターテイナーであるシャムはクリスマスの日に開催される"GT Extravaganza"を出発点に
ジャマイカで行われるいくつかの出演が決まっている。

2000年、シャムは"The Mass" "Funny Man" "Ghetto Pledge"などのシングルが収録されたファーストアルバム "WOW The Story"のリリースし、その後活動が途絶えた。

ダンスホールの熱烈な支持者である彼は、2006年に再び"Rude Boy Pledge" "Tic Toc"などの曲が収録されたアルバム"Ghetto Story"をリリース。

彼のキャリアを通じて、シャムはFoxy Brown、Alicia keys、Carl Thomas、Shawn Mims、Akon、T-Painなど、たくさんのHiphopとR&Bのアーティスト達と共同制作している。

(Kazumi fr Ruff-Cut)



トラックバック一覧

コメント一覧