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Peaceful Sting 2006 at Jamworld -Sting 2005リポート-

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写真は2005年12月26日にセントキャサリンのポートモアにあるジャムワールドにて開催されたSting 2006でのステージの様子。

昨年キングストンのダウンタウンでレイプされ殺害された6歳の少女の写真をステージでかざすMr. Vegas。
(写真撮影: CARLINGTON WILMOT氏)

大勢集まったオーディエンス達の背後に朝日が登り始めた頃、GUINNESS STING 2005(ギネス主催スティング2006)はエンディングに入り、BEENIE MANとVYBZ KARTELがかわるがわる連発するリリックスに、多数の観客達は興奮してやまなかった。

セレクターのGLAMOUR WAYNEとMCのNUFFYが、子供達を犯罪から守るためのマニュアルを読み上げたりと、ピース、ラヴ、ユニティを訴えるための努力を惜しまなかった。

中でも、銃の事だけでなくGHANDI などを歌うAIDONIAには、たくさんの火が着いた。
またPRODIGAL SUNのクリスチャンソングでは観客達がジーザスのためにジャンプしたり、まるで教会のお祭りのようだった。

最後の取りの前に現れたNINJA MANでさえ、この日はピースな様子だったが、「今年はバウンティはキルするが、ビーニはしない」などの発言から興奮して火が着いた。

ニンジャは警察長官のRENETO ADAMS氏をステージに呼び、自分の銃を返すよう要求したが、アダム氏は観客席の後方のTHE GLEANER (ジャマイカ新聞) チームの場所に隠れるようにいて、ステージには上がらなかった。
余談だがアダム氏は昨年12月に曲をリリースしたそうだ。

前回のスティングでクラッシュになったニンジャとカーテルだが、
今年はビーニマンがステージからニンジャは去るように言ったので中断になった。

ファイル 207-2.jpg今回のステージでもいくつかのスラングは使われていたものの、
ひどい罵り言葉はなかった。
今年のスティングも最後まで突っ走り、終了したのは翌朝の8時7分だった。

多少時間延長はあったものの、いつものスティングとは違ったセグメントで、メッセージの強いシンガー達によるショータイムが設けられた。

かなり早い時間からたくさんの観客達が集まり、 FIRST BORN (ガイアナ出身の6人グループのアーチスト) が彼らのヒット曲の「IRATES」を歌ったのは夜22時を過ぎた頃だった。ANTHONY CRUZの曲「TRULY A BLESSING」にはみんなが共感していた。
またHALF PINTの「GREETINGS」では皆が身体を揺らし、「FOR THE LEADERS」を歌うLUCIANOに高く評価していた。

ちょうど午前2時を過ぎた頃、PINCHERSが大ヒット曲「AGONY」や「MORNING RIDE」を歌い、みんなが楽しんでいた。

写真はFOR THE LEADERSを歌うLICIANO。

■熱狂的なオーディエンス達

RICHIE SPICEが「BLOOD AGAIN」を歌った時、会場のあちこちで炎が燃え、爆竹が鳴り、轟音を響かせ、リッチースパイスは歓迎された。
また同様に、はっきりと明確に上手く韻を踏むリリックで歌うAIDONIAの「PROUD A YU GHETTO」や「LOLLY」は、皆を励まし、それはすばらしいステージだった。
写真はAIDONIA。

ファイル 207-3.jpg「STEP OUT」が大ヒットのBUSY SIGNALは全身黒で決めて登場し、LA LEWISと「MI NO KNOW YU TUNE, BUT YU GRAFFITI DEM BAD EEH」などのジョークを歌った。

「CRY FOR MY PEOPLE EVERY DAY」を最初に歌ったCHUCK FENDERに、歓呼の声が上がった。

「THOSE WHO LOVE MAMA」や「SERIOUS TIME」を歌うGYPTIANにオーディエンス達は心を打たれていた。

TURBULENCEとSASHAは一緒に「LOVE OTHERS HAVE BEEN SEARCHING FOR」を歌い、
ALOZADEのステージの最中に現れた KIPRICHは「LIQUERE」を歌った。

キップリッチがどんな女の子に興味があるか述べて
「みんなはエレファントマンがどんな女の子に興味があるか知りたくないか?」と観客に問いたところ、返答は「NO ̄!!」
キップリッチは皆のクラップハンズとともにステージから退場した。

FANTAN MOJAHの歌に対するオーディエンスからの穏やかな反響とは対照的に、朝の空に爆竹が鳴り響いた。

しゃがれ声のASSASSINは「EDDIAT TING DAT」を繰り返し歌った。

■ハードコアな女性アーチスト達

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早い時間には、素敵な女性ダンスホールアーチストのRUFFIAN、SPICE、LADY SAWなどがハードコアなステージを見せた。

FACEは間違ったことを言ってなかったが、彼女の「A WHE DE MAN WHO CAN WUK DEM MAN RIGHT」のリリックに観客から笑いのどよめきが起きた。

またMACKA DIAMONDと一緒に「BUN HIM」を歌ったBLACKERはステージから下がれとヤジを入れられていた。

写真はLADY SAW、MACKA DIAMOND。

夜10時45分にステージが予定されていたBEENIE MANは、結局午前1時近くになって初めて現れた。

SHANE-Oは「AYIYIYIYI」を、NANCOは「LUCKY YOU」を歌い、高く評価された。

また「REBEL IN ME」と「A REGGAE BROKEN ARROW」を歌うNODDY VIRTUEには、本当に歓呼の声が上がっていた。

この日、会場では黙祷(もくとう)が捧げれた。
キングストンのダウンタウンでレイプされ、殺害された6歳の少女の死に対して敬意を表し、MR.VEGASが少女の大きな写真をステージでかざし、会場はライターの火と炎で燃え上がった。

その夜の出演バンドはLIVE WYYA、KAUSHAN、RUFF KUT、ホストMCはDENISE MILLER、SHAKA FAME、RAGASHANTI、NUFFYとNUFFIESHA。

THE KING OF THE DANCEHALLで知られるBEENIE MAN は、今年もヘッドラインアーチストの一人としてステージに立った。

以上、GUINESS主催「STING 2006」の報告でした!

(情報提供: THE GLEANER 写真撮影:CARLINGTON WILMOT)

text: Kazumi(Ruff-Cut)



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